自転車利用の多さと事故構成を切り分ける

自転車関与割合は、自転車が関係した事故を東京都の事故総数で割った値です。自転車の走行回数や距離で割った事故率ではなく、利用者が多いこと、道路や駅の密度、通勤・通学の移動などを含む都市の交通構成が反映されます。

『関与』は自転車が事故の当事者だったという意味で、自転車側の過失や負傷の程度を示しません。また、第1・第2当事者の両方に自転車がいても、事故記録としては1件です。

企業では社用車と業務用自転車を別の安全管理にしがちですが、東京都では同じ道路空間で高い頻度で重なります。運転者教育、通勤規程、デリバリーや訪問業務のルール、駐輪・出入口の設計を一つの計画として点検する意味があります。