自転車の街と数字

東京都(約45.8%・13,773件)が突出して高く、大阪府(約34.9%)、埼玉県、京都府、神奈川県が続きます。平坦な市街地が広がり、通勤・通学・買い物の足として自転車が日常的に使われている地域です。鉄道駅までの短距離移動を自転車が担う都市構造も、車と自転車が交差する場面を増やしています。

一方、長崎県は約4.4%と全国で最も低く、鹿児島県、沖縄県が続きます。坂の多い地形や、移動のほとんどを車が担う交通事情から自転車の利用自体が少ない地域で、割合も低くなっています。

自転車側の視点では、交差点での出会い頭衝突が典型的な事故パターンです。2023年からヘルメット着用が努力義務となりましたが、割合の高い都市部ほど、その効果が及ぶ事故の母数も大きいことがこの統計からうかがえます。