みちアトラス記事・ランキング歩行者事故の割合

歩行者事故の割合が高い都道府県

2024年の全国の事故記録のうち、歩行者と車の事故(人対車両)は全体の約13%でした。割合が最も高い神奈川県では約19%と、およそ5件に1件が歩行者の関わる事故です。

13.3%
全国の歩行者事故割合(2024年)
19.0%
最も高い神奈川県
上昇傾向
2019年(11.8%)からじわじわ増加

都道府県ランキング

歩行者事故の割合が高い都道府県
順位都道府県割合件数 / 全体
1神奈川県
18.9%
3,932 / 20,750
2千葉県
18.4%
2,310 / 12,587
3沖縄県
17.3%
496 / 2,875
4青森県
17.2%
391 / 2,278
5新潟県
17.1%
457 / 2,671
6東京都
16.8%
5,055 / 30,103
7京都府
16.6%
622 / 3,745
8長崎県
15.9%
385 / 2,416
9埼玉県
15.1%
2,393 / 15,831
10石川県
14.9%
267 / 1,792
11岩手県
14.9%
207 / 1,391
12島根県
14.7%
102 / 692
13福島県
14.4%
445 / 3,086
14山口県
14.2%
306 / 2,152
15広島県
14.1%
623 / 4,403

全国マップで見る

歩行者事故(人対車両)の割合を色の濃さで表しています。数値は各都道府県のタイルに表示しています。

北海道:13.5%北海道13.5%青森県:17.2%青森17.2%秋田県:14.0%秋田14.0%岩手県:14.9%岩手14.9%山形県:9.4%山形9.4%宮城県:13.2%宮城13.2%新潟県:17.1%新潟17.1%福島県:14.4%福島14.4%富山県:13.2%富山13.2%群馬県:8.6%群馬8.6%栃木県:10.7%栃木10.7%茨城県:11.4%茨城11.4%石川県:14.9%石川14.9%岐阜県:12.4%岐阜12.4%長野県:12.7%長野12.7%埼玉県:15.1%埼玉15.1%千葉県:18.4%千葉18.4%福井県:14.1%福井14.1%愛知県:10.4%愛知10.4%山梨県:12.1%山梨12.1%東京都:16.8%東京16.8%島根県:14.7%島根14.7%鳥取県:11.7%鳥取11.7%兵庫県:12.8%兵庫12.8%京都府:16.6%京都16.6%滋賀県:12.8%滋賀12.8%三重県:10.5%三重10.5%静岡県:9.5%静岡9.5%神奈川県:18.9%神奈川18.9%山口県:14.2%山口14.2%広島県:14.1%広島14.1%岡山県:10.3%岡山10.3%大阪府:10.3%大阪10.3%奈良県:14.0%奈良14.0%福岡県:12.5%福岡12.5%大分県:12.4%大分12.4%愛媛県:13.6%愛媛13.6%香川県:9.2%香川9.2%徳島県:8.9%徳島8.9%和歌山県:12.1%和歌山12.1%長崎県:15.9%長崎15.9%佐賀県:8.5%佐賀8.5%熊本県:13.8%熊本13.8%宮崎県:9.3%宮崎9.3%高知県:13.6%高知13.6%鹿児島県:12.5%鹿児島12.5%沖縄県:17.3%沖縄17.3%

歩行者事故の地域差を読む

上位には神奈川県(約19.0%)、千葉県、沖縄県、東京都といった都市部が並びます。駅やバス停まで歩く、買い物に歩いて出るといった「歩く移動」が生活に組み込まれている地域ほど、歩行者と車が接近する場面が多く、事故全体に占める歩行者事故の比重も大きくなります。

下位には佐賀県、群馬県、徳島県(いずれも9%未満)など、移動のほとんどを車が担う地域が並びます。歩行者事故の割合が低いことは歩行者が安全なことを直接意味するわけではなく、そもそも道路上に歩行者が少ないことの表れでもあります。

歩行者事故は、車同士の事故に比べて死亡・重傷につながりやすいことが知られています。割合の高い都市部では、横断歩道での一時停止や夜間の歩行者への注意が、事故全体の重大化を防ぐうえで特に効果的です。

歩行者事故割合の推移(全国)

事故全体が減るなかで、歩行者事故の占める割合は毎年少しずつ上がっています。

歩行者事故割合の推移(全国)
2019年
11.8%
2020年
12.2%
2021年
12.1%
2022年
12.3%
2023年
12.8%
2024年
13.3%

車同士の事故が減るほど、残る事故に占める歩行者事故の重みが増しています。歩行者保護の重要性が相対的に高まっていることを示す動きです。

事故全体の中での位置づけ

2024年の全国の事故を類型別に見ると、車両同士の事故が82.5%と大半を占め、人対車両(歩行者事故)が13.3%、車両単独の事故が4.2%と続きます。歩行者事故は件数の上では2番目のグループですが、死亡・重傷につながる比率が高いため、対策上の重みは数字以上に大きいと言えます。

この数字を読むときの注意

  • 割合の高さは、歩いて移動する人の多さを強く反映します。歩行者にとっての危険度そのものではありません。
  • 車同士の事故が少ない地域では、歩行者事故の割合が相対的に高く見えることがあります。
  • 件数と割合は別の指標です。両方をあわせて読むと、地域の特徴が立体的に見えます。

出典:警察庁 交通事故統計オープンデータ(2024年・本票)。集計は人身事故の記録に基づきます。件数や割合は地域の危険度を直接示すものではありません。このページは公式データのみを使用し、コミュニティ報告は含めていません。

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