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高齢者・2021〜2025年合計・警察庁
65歳以上の歩行者事故は12月に最多|5年分の死者・重傷者を分析
公開
65歳以上の歩行者の死者・重傷者数は、2021〜2025年の全国合計で12月が3,001人と最多でした。6月の1,315人と比べると約2.3倍です。10月2,240人、11月2,719人、12月3,001人と年末に向けて増えており、一日の日没が早い季節に対策を前倒しする根拠になります。
- 3,001人
- 12月の死者・重傷者
- 約2.3倍
- 6月との件数差
- 5年合計
- 2021〜2025年
高齢者という属性だけでなく、移動の場面を見る
月別の増加は高齢者人口の変化では説明できません。日没時刻、気温、天候、年末の買い物や通院、道路横断など、複数の条件が重なった結果と考える必要があります。この集計だけから一つの原因を特定することはできません。
同じ警察庁資料では、歩行中の死者・重傷者全体に占める夜間の割合が10月50.6%、11月57.0%、12月58.9%へ上がっています。これは全年齢の割合ですが、高齢歩行者の件数が増える時期と重なるため、日没後の視認性を含めた対策が重要です。
自治体や地域の事業者は、反射材の配布数だけでなく、実際の外出着や杖・バッグに取り付けられたか、バス停や店舗までの経路に横断しにくい場所がないかを確認すると、生活場面に近い対策になります。
65歳以上の歩行中死者・重傷者数
2021〜2025年の同じ月を合計した全国値です。
65歳以上の歩行中死者・重傷者数| 6月 | 1,315人 |
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| 9月 | 1,651人 |
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| 10月 | 2,240人 |
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| 11月 | 2,719人 |
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| 12月 | 3,001人 |
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人口あたりではなく、5年間の死者・重傷者数の合計です。
家庭・地域・事業者で分ける対策
家庭・本人
- 反射材を普段の上着やバッグに付ける
- 明るいうちに移動できる予定を選ぶ
- 横断場所と帰宅経路を家族で共有する
地域・自治体
- バス停、店舗、医療機関周辺の横断を確認
- 日没前後に見守りを配置
- 地域の年齢構成と移動先を重ねる
店舗・事業者
- 駐車場出口の歩行者確認を徹底
- 配達・送迎時刻を日没と照合
- 来店者へ季節の注意を案内
この数字を読むときの注意
- 死者・重傷者に限った集計で、すべての高齢歩行者事故を表すものではありません。
- 5年間の件数合計であり、月の日数や高齢者の外出量で調整した発生率ではありません。
- 夜間割合は全年齢の歩行者集計で、高齢者だけの割合ではありません。
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