時計の時刻ではなく、日没を基準に比べる

警察庁は「夕暮れ時」を日の入り時刻の前後1時間と定義し、都道府県庁所在地などの日の入りを基準に集計しています。16〜19時台をまとめた固定時間の集計とは別物で、季節と地域による明るさの違いをある程度そろえた比較です。

10〜12月は日没が早くなるだけでなく、帰宅や買い物の移動と暗さが重なる時間も変わります。ただし、この比較だけから暗さや交通量のどちらかを原因と断定することはできません。数字が示すのは、秋冬の夕暮れ時に死亡事故の件数が大きく増えている事実です。

対策は日没後ではなく、暗くなる前に始める必要があります。運転者は早めのライト点灯、歩行者は反射材の着用、事業所は帰庫時刻や訪問予定と日没時刻の重なりを確認することが実行しやすい入口です。