凍った路面は雪がやんでも残る

上位は北海道(23.6%・2,063件)、青森県(12.9%)、秋田県(8.8%)、山形県(8.7%)と、雪の中で起きた事故の割合と同じ顔ぶれです。ただし数字の水準が違います。北海道では「雪が降っている間」の事故が9.7%なのに対し、「凍結・積雪路面」の事故は23.6%と2倍以上あります。

この差が意味するのは、雪国の冬の危険は降雪中だけではない、ということです。雪がやんで晴れていても、路面の凍結や圧雪は残ります。晴れた朝の凍結路面は見た目に分かりにくく、ブラックアイスバーンと呼ばれる薄い氷は乾いた路面とほとんど区別がつきません。

一方、奈良県・宮崎県・沖縄県では2024年に凍結・積雪路面の事故は1件も記録されていません。同じ国の中で、冬の運転がまったく別の技能になっていることが数字からも分かります。