みちアトラス記事・ランキング雪の事故割合

雪の中で起きた事故の割合が高い都道府県

2024年の全国の事故記録のうち、雪が降っている中で起きたものは全体の約1%にすぎません。しかし北海道では約9.7%と全国平均の10倍にのぼり、雪国とそれ以外で全く違う冬を走っていることが数字に表れます。

約1%
全国の降雪時割合(2024年)
9.7%
最も高い北海道(全国平均の10倍)
0件
和歌山・宮崎・沖縄の降雪時事故

都道府県ランキング

雪の中で起きた事故の割合が高い都道府県
順位都道府県割合件数 / 全体
1北海道
9.7%
850 / 8,743
2青森県
9.3%
213 / 2,278
3山形県
8.5%
208 / 2,457
4秋田県
6.8%
67 / 981
5新潟県
5.3%
141 / 2,671
6岩手県
5.3%
73 / 1,391
7富山県
4.1%
77 / 1,858
8長野県
3.8%
189 / 4,970
9福井県
2.6%
25 / 964
10福島県
2.4%
75 / 3,086
11宮城県
2.1%
81 / 3,785
12鳥取県
2.1%
13 / 622
13石川県
1.3%
24 / 1,792
14岐阜県
1.3%
37 / 2,835
15群馬県
1.1%
96 / 9,059

全国マップで見る

降雪時の事故割合を色の濃さで表しています。数値は各都道府県のタイルに表示しています。

北海道:9.7%北海道9.7%青森県:9.3%青森9.3%秋田県:6.8%秋田6.8%岩手県:5.3%岩手5.3%山形県:8.5%山形8.5%宮城県:2.1%宮城2.1%新潟県:5.3%新潟5.3%福島県:2.4%福島2.4%富山県:4.1%富山4.1%群馬県:1.1%群馬1.1%栃木県:0.4%栃木0.4%茨城県:0.2%茨城0.2%石川県:1.3%石川1.3%岐阜県:1.3%岐阜1.3%長野県:3.8%長野3.8%埼玉県:0.4%埼玉0.4%千葉県:0.2%千葉0.2%福井県:2.6%福井2.6%愛知県:0.2%愛知0.2%山梨県:1.0%山梨1.0%東京都:0.3%東京0.3%島根県:0.9%島根0.9%鳥取県:2.1%鳥取2.1%兵庫県:0.1%兵庫0.1%京都府:0.3%京都0.3%滋賀県:0.9%滋賀0.9%三重県:0.6%三重0.6%静岡県:0.0%静岡0.0%神奈川県:0.3%神奈川0.3%山口県:0.8%山口0.8%広島県:0.5%広島0.5%岡山県:0.1%岡山0.1%大阪府:0.0%大阪0.0%奈良県:0.0%奈良0.0%福岡県:0.7%福岡0.7%大分県:0.2%大分0.2%愛媛県:0.3%愛媛0.3%香川県:0.0%香川0.0%徳島県:0.2%徳島0.2%和歌山県:0.0%和歌山0.0%長崎県:0.4%長崎0.4%佐賀県:0.7%佐賀0.7%熊本県:0.5%熊本0.5%宮崎県:0.0%宮崎0.0%高知県:0.1%高知0.1%鹿児島県:0.2%鹿児島0.2%沖縄県:0.0%沖縄0.0%

雪国の冬を数字で見る

上位は北海道(約9.7%・850件)、青森県(約9.3%)、山形県(約8.5%)と、豪雪地帯がそのまま並びます。以下も秋田県、新潟県、長野県と続き、日本海側・北日本の顔ぶれです。一方、太平洋側や西日本の多くの県では雪の中の事故はほぼゼロで、和歌山県、宮崎県、沖縄県では2024年に1件も記録されていません。

注意したいのは、この数字が「雪が降っている間」の事故に限られることです。雪がやんだ後の圧雪・凍結路面で起きた事故は晴れや曇りの日として記録されるため、冬の雪国の道路の難しさ全体は、この割合よりさらに大きいと考えるのが実態に近いでしょう。

雪道の事故は、ブレーキ距離が乾燥路面の数倍に伸びることによる追突や、交差点での停止しきれない事故が典型です。雪国では冬タイヤの装着が当然の備えですが、普段雪の降らない地域に寒波が来たときこそ、数少ない降雪日に事故が集中しやすい点に注意が必要です。

北海道の降雪時割合の推移

同じ北海道でも、その冬の雪の強さで数字は動きます。

北海道の降雪時割合の推移
2019年
9.3%
2020年
7.9%
2021年
8.3%
2022年
8.8%
2023年
8.0%
2024年
9.7%

大雪の年は全国の数字も跳ね上がる

全国の降雪時割合は、2020年の0.65%から大雪が続いた2022年には1.42%へと、わずか2年で2倍以上になりました。天候に関わる指標は、地域差だけでなく「その年の冬がどれだけ厳しかったか」もあわせて読む必要があります。

この数字を読むときの注意

  • この割合は「事故が起きた時点の天候」の集計です。凍結路面など、雪がやんだ後の影響は含まれません。
  • 雪の日が多い地域ほど割合は高くなります。雪道への備えの差を示す数字ではありません。
  • 件数の少ない県では、一度の大雪で数字が大きく動くことがあります。

出典:警察庁 交通事故統計オープンデータ(2024年・本票)。集計は人身事故の記録に基づきます。件数や割合は地域の危険度を直接示すものではありません。このページは公式データのみを使用し、コミュニティ報告は含めていません。

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