雨の多さと事故の関係

石川県(約21.8%)、富山県(約19.1%)、新潟県(約17.9%)と、上位は日本海側、特に北陸に集中しています。「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど降水日数が多い地域であり、雨の中を走る時間が長いぶん、雨中の事故も多く記録されるという素直な構図です。

最も低いのは北海道の約7.1%ですが、これは冬の降水が雨ではなく雪として記録されるためです。雪の日の事故の割合では北海道が全国トップになります。天候別の統計を読むときは、雨と雪を合わせた「悪天候」全体で見るとバランスが取れます。

雨の日は路面の摩擦が下がって制動距離が伸び、視界も悪くなります。特に降り始めは路面の油分が浮いて滑りやすいこと、夜間の雨は歩行者が極端に見えにくくなることが知られており、割合の高い地域に限らず注意が必要です。