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天候・2024年・警察庁交通事故統計
北海道の雪道事故を分析|降雪時9.7%、積雪・凍結路面23.6%
公開
北海道で2024年に記録された人身事故8,743件のうち、天候が雪だった事故は850件、9.7%。一方、路面が積雪または凍結だった事故は2,063件、23.6%でした。どちらも都道府県別で1位ですが、路面側の割合は天候側の2倍を超えます。
- 9.7%
- 降雪時の事故割合
- 23.6%
- 積雪・凍結路面の事故割合
- 2,063件
- 積雪・凍結路面の事故
雪がやんでも路面条件は残る
統計の『天候』は事故が起きた時点の空模様、『路面状態』は道路面の状態です。雪がやんだ後も圧雪や凍結は残るため、北海道では積雪・凍結路面の割合が降雪時の割合より大きくなります。二つを同じ『雪道事故』として一括りにすると、対策の時間軸を見誤ります。
全国集計では降雪時1.0%、積雪・凍結路面1.4%でした。北海道との差は大きいものの、地域ごとの気候や冬季の期間が違うため、この比率から運転技量や道路管理の優劣を判断することはできません。
物流、営業、訪問サービスでは、降雪中だけの運行基準では足りません。出発時の天候に加えて、経路上の路面、前夜の降雪、気温、日陰や橋の存在を確認し、帰路まで含めて中止・変更の基準を決める必要があります。
北海道と全国の二つの『雪』指標
北海道と全国の二つの『雪』指標| 北海道・積雪/凍結路面 | 23.6% |
|---|
| 北海道・降雪時 | 9.7% |
|---|
| 全国・積雪/凍結路面 | 1.4% |
|---|
| 全国・降雪時 | 1.0% |
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天候と路面状態は別項目で、互いに排他的な区分ではありません。
冬季運行で天候の次に確認すること
安全運転管理者や配車担当が、路面条件を運行判断へ組み込むための補助項目です。
- 出発地・目的地・帰路それぞれの天候と気温を確認する
- 前夜の降雪と道路管理者の通行情報を確認する
- 橋、坂、日陰など再凍結しやすい区間を経路上で確認する
- 冬用タイヤだけでなく、車間・所要時間・休憩計画を調整する
- 中止、延期、経路変更を判断する担当者と基準を共有する
この数字を読むときの注意
- 天候『雪』と路面『積雪・凍結』は別の記録項目で、単純に足し合わせられません。
- 割合は降雪量、積雪期間、走行距離で調整しておらず、事故リスクそのものではありません。
- 2024年単年の集計であり、暖冬や大雪など年ごとの条件で変動します。
出典:警察庁 交通事故統計オープンデータ。北海道は警察庁の方面別コードを合算。天候『雪』と、路面『凍結』『積雪』をそれぞれ事故総数で割っています。内部データタグ:local:npa:regional-article-facts:2024:v1。
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