雪がやんでも路面条件は残る

統計の『天候』は事故が起きた時点の空模様、『路面状態』は道路面の状態です。雪がやんだ後も圧雪や凍結は残るため、北海道では積雪・凍結路面の割合が降雪時の割合より大きくなります。二つを同じ『雪道事故』として一括りにすると、対策の時間軸を見誤ります。

全国集計では降雪時1.0%、積雪・凍結路面1.4%でした。北海道との差は大きいものの、地域ごとの気候や冬季の期間が違うため、この比率から運転技量や道路管理の優劣を判断することはできません。

物流、営業、訪問サービスでは、降雪中だけの運行基準では足りません。出発時の天候に加えて、経路上の路面、前夜の降雪、気温、日陰や橋の存在を確認し、帰路まで含めて中止・変更の基準を決める必要があります。