みちアトラス / 記事・特集 / 新潟県の雨天事故
天候・2024年・警察庁交通事故統計
新潟県の雨天事故割合は全国3位|北陸3県と全国を比較
公開
2024年に新潟県で記録された人身事故2,671件のうち、天候が雨だった事故は478件、17.9%でした。都道府県別では全国3位で、全国集計の12.4%を5.5ポイント上回ります。ただし、これは降雨1時間あたりの事故率ではなく、地域で起きた事故の構成を表す数字です。
- 478件
- 新潟県の雨天事故
- 17.9%
- 県内事故に占める割合
- 全国3位
- 都道府県別の集計順位
新潟だけでなく、北陸に連続する特徴として見る
雨天割合の上位は石川県21.8%、富山県19.1%、新潟県17.9%でした。隣接する北陸3県が上位に並ぶため、新潟だけの特殊事情と考えるより、雨のある日の移動や道路環境を広域で確認する入口として読むほうが実務的です。
一方、この割合には雨の日の多さと、雨の日にどれほど車や人が移動したかの両方が影響します。降水量、降雨時間、交通量で調整していないため、『雨の日に運転すると全国より何倍危険』とは言えません。
自治体、学校、企業で使うなら、県全体の17.9%を注意喚起の根拠にしつつ、通学・通勤経路の排水、路面表示、ワイパーやタイヤ、徒歩・自転車利用者の視認性へ確認項目を落とし込むと、地域向けの情報になります。
雨天事故割合を北陸と全国で比較
各地域の人身事故全体に占める、天候『雨』の事故の割合です。
雨天事故割合を北陸と全国で比較| 石川県 | 21.8% |
|---|
| 富山県 | 19.1% |
|---|
| 新潟県 | 17.9% |
|---|
| 全国集計 | 12.4% |
|---|
全国集計は47都道府県の雨天事故件数を事故総数で割った値です。都道府県割合の単純平均ではありません。
地域の雨対策を一年の運用にする
設備と車両を先に点検排水、路面表示、ワイパー、タイヤ、ライトを雨の多い時期より前に確認します。
移動計画を調整速度だけでなく、出発時刻、経路、徒歩・自転車利用者への配慮を見直します。
雨と雪を分けて共有雨天17.9%と降雪時5.3%は別の統計区分です。注意喚起を一つにまとめず、路面状態も確認します。
この数字を読むときの注意
- 天候は事故発生時の記録で、年間の降雨量や雨の日数を表すデータではありません。
- 割合は交通量や降雨時間で調整していないため、雨天時の事故率や危険度を直接示しません。
- 単年の順位は、その年の天候や移動の状況で変わる可能性があります。
出典:警察庁 交通事故統計オープンデータ。警察庁の本票で天候コードが『雨』の記録を集計。全国順位と全国集計値は同じ定義で算出しています。内部データタグ:local:npa:regional-article-facts:2024:v1。
© 2026 みちアトラス(DeepGreen). All rights reserved.