みちアトラス記事・ランキング夜間の事故割合

夜間の事故割合が高い都道府県

2024年の全国の事故記録のうち、夜間に発生したものは全体の約27%でした。都道府県別に見ると、最も高い東京都は30%を超え、最も低い宮崎県(約21%)とは10ポイント近い差があります。

26.6%
全国の夜間事故割合(2024年)
30.1%
最も高い東京都
20.7%
最も低い宮崎県

都道府県ランキング

夜間の事故割合が高い都道府県
順位都道府県割合件数 / 全体
1東京都
30.0%
9,047 / 30,103
2千葉県
29.1%
3,666 / 12,587
3京都府
29.0%
1,088 / 3,745
4茨城県
28.5%
1,713 / 6,005
5神奈川県
28.3%
5,875 / 20,750
6埼玉県
28.1%
4,451 / 15,831
7沖縄県
27.9%
803 / 2,875
8栃木県
27.9%
1,100 / 3,946
9北海道
27.9%
2,437 / 8,743
10富山県
27.8%
516 / 1,858
11福井県
27.7%
267 / 964
12新潟県
27.7%
739 / 2,671
13宮城県
27.6%
1,046 / 3,785
14愛知県
27.5%
6,742 / 24,506
15福島県
27.1%
836 / 3,086

割合が低い都道府県

夜間の事故割合が高い都道府県(割合が低い側)
47宮崎県20.7%560 / 2,703
46佐賀県21.1%553 / 2,623
45高知県21.3%191 / 898
44徳島県21.7%395 / 1,817
43島根県22.1%153 / 692

夜間の交通量が早い時間帯に減る地方部が並びます。夜道が安全という意味ではありません。

全国マップで見る

夜間の事故割合を色の濃さで表しています。数値は各都道府県のタイルに表示しています。

北海道:27.9%北海道27.9%青森県:25.4%青森25.4%秋田県:24.3%秋田24.3%岩手県:25.8%岩手25.8%山形県:25.6%山形25.6%宮城県:27.6%宮城27.6%新潟県:27.7%新潟27.7%福島県:27.1%福島27.1%富山県:27.8%富山27.8%群馬県:24.4%群馬24.4%栃木県:27.9%栃木27.9%茨城県:28.5%茨城28.5%石川県:27.0%石川27.0%岐阜県:27.0%岐阜27.0%長野県:24.4%長野24.4%埼玉県:28.1%埼玉28.1%千葉県:29.1%千葉29.1%福井県:27.7%福井27.7%愛知県:27.5%愛知27.5%山梨県:25.3%山梨25.3%東京都:30.0%東京30.0%島根県:22.1%島根22.1%鳥取県:23.0%鳥取23.0%兵庫県:25.2%兵庫25.2%京都府:29.0%京都29.0%滋賀県:26.5%滋賀26.5%三重県:26.7%三重26.7%静岡県:23.6%静岡23.6%神奈川県:28.3%神奈川28.3%山口県:23.0%山口23.0%広島県:25.2%広島25.2%岡山県:25.3%岡山25.3%大阪府:26.8%大阪26.8%奈良県:26.5%奈良26.5%福岡県:24.5%福岡24.5%大分県:22.4%大分22.4%愛媛県:24.1%愛媛24.1%香川県:22.4%香川22.4%徳島県:21.7%徳島21.7%和歌山県:23.0%和歌山23.0%長崎県:22.7%長崎22.7%佐賀県:21.1%佐賀21.1%熊本県:24.6%熊本24.6%宮崎県:20.7%宮崎20.7%高知県:21.3%高知21.3%鹿児島県:23.4%鹿児島23.4%沖縄県:27.9%沖縄27.9%

夜の交通と事故の関係

上位には東京都(約30.1%)、千葉県、京都府、茨城県、神奈川県、埼玉県と、首都圏を中心とする都市部が並びます。夜間も通勤・物流・繁華街の交通が絶えない地域では、一日の交通量に占める夜間の比重そのものが大きく、事故もそれに応じて夜間に多く記録されます。

一方、下位には宮崎県、佐賀県、高知県など、夜間の交通量が早い時間帯に減る地方部が並びます。夜間の割合が低いことは夜道が安全なことを意味するわけではなく、そもそも夜に走る車が少ないことの反映と読むのが自然です。

夜間の事故は、視認性の低下から歩行者の発見が遅れやすく、重大な結果につながりやすいことが知られています。割合の高い地域では、反射材の着用や前照灯の早め点灯といった対策の効果が相対的に大きいと考えられます。

夜間の事故はなぜ重くなりやすいか

夜間は歩行者や障害物の発見が遅れ、発見してからの回避時間も短くなります。特に幹線道路では走行速度が昼間より上がりやすく、衝突時の被害が大きくなりがちです。夜間事故の「割合」は5年間ほぼ横ばい(25〜27%)ですが、死亡事故に限ると夜間の比重はさらに高くなることが知られています。

ドライバーにできる備えとしては、前照灯の早め点灯とこまめなハイビームの活用が代表的です。歩行者側も、反射材や明るい色の服装が夜間の被視認性を大きく変えます。

この数字を読むときの注意

  • 統計の昼夜区分は日の出・日の入りに基づくため、季節によって「夜間」の時間帯は変わります。
  • 夜間の件数と割合は別の指標です。割合が低くても、件数が多い地域はあります。
  • 死亡事故の割合と組み合わせると、夜間事故の重大さをより立体的に読めます。

出典:警察庁 交通事故統計オープンデータ(2024年・本票)。集計は人身事故の記録に基づきます。件数や割合は地域の危険度を直接示すものではありません。このページは公式データのみを使用し、コミュニティ報告は含めていません。

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