5年間の動きを読む

2020年は新型コロナウイルスの影響で外出や移動が大きく減り、全国の事故件数も前年から急減しました。その後、交通量の回復とともに件数が持ち直した地域と、減少傾向がそのまま続いた地域に分かれています。増減率を見るときは、この2020年前後の特殊な動きを頭に入れておく必要があります。

増加側に並ぶのは、交通量の回復が早かった都市圏やその周辺が中心です。一方で、地方部の多くは緩やかな減少が続いています。人口減少や運転免許保有者の高齢化など、交通量そのものの構造変化が背景にあると考えられます。

増減率は母数の小さい県ほど大きく振れます。数百件規模の県では、数十件の違いが数%の増減率になって表れるため、率だけでなく件数の実数もあわせて確認してください。