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人口10万人あたりの交通事故件数ランキング
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事故の件数をそのまま並べると、人口の多い都府県が必ず上位に来ます。人口10万人あたりに換算すると順位は大きく入れ替わり、単純な件数では見えない地域差が浮かび上がります。
- 約231件
- 全国平均(人口10万人あたり・2024年)
- 静岡県
- 人口あたりで最多(約480件)
- 17位
- 件数1位・東京都の人口あたり順位
人口をそろえると何が変わるか
人口あたりで見ると、大都市圏の順位は下がり、車での移動が生活の中心になっている地域が相対的に上位へ動きます。日常の移動距離が長く、一人ひとりが車を運転する時間が長い地域ほど、人口に対する事故件数は多くなりやすいためです。
ただし、この指標にも癖があります。分母は「そこに住んでいる人」の数であって、「そこを走っている人」の数ではありません。都心部のように昼間人口や通過交通が多い場所、観光客が多く訪れる地域では、住民以外の交通が件数を押し上げるため、人口あたりの値が実態より大きく見えることがあります。
件数ランキングとこのページを並べて見て、順位が大きく違う地域に注目すると、その土地の交通のかたちが見えてきます。
東京都の例:1位が17位になる
2024年の東京都の事故件数は30,103件で全国1位です。ところが人口10万人あたりに直すと約214件で17位になり、全国平均(約231件)を下回ります。鉄道網が発達し、住民一人ひとりが車を運転する時間が短いことが背景にあります。
逆の例が静岡県と群馬県です。件数では6位と10位ですが、人口あたりでは静岡県が約480件、群馬県が約467件で全国の1・2位に並びます。日常の移動を車が担う度合いが高い地域ほど、人口あたりの件数は大きくなる傾向があります。
この数字を読むときの注意
- 人口あたりの値は、住んでいる人の数を分母にした目安です。
- 昼間人口や観光客、通過する車の多さは反映されないため、都市中心部や観光地では実態とずれることがあります。
- 人口あたりの値も危険度そのものではなく、あくまで比較の入り口です。
出典:警察庁 交通事故統計オープンデータ(2024年)、総務省統計局 人口推計。集計は人身事故の記録に基づきます。件数や割合は地域の危険度を直接示すものではありません。このページは公式データのみを使用し、コミュニティ報告は含めていません。
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